会話集
Magical Panic  オープニング


アラフォース≫・・・完成しました
 今のところでは、最高の出来ですね

???≫流石アラフォース様!

アラフォース≫・・・止しなさい
 これは、奴が復活した際での臨時的に使うかもしれない物
 どれだけの能力かも試していませんし・・・

???≫今までの製作物はどうしますか?
 このまま放置するわけには行きませんよね

アラフォース≫適当に逃がしておきなさい
 問題はこれをどうするかだが・・・

???≫そうですねぇ
 自分の意思を持っているのでしょう?

???≫前にアラフォース様が仰っていただろう
 お前は話を聞いていないのか?

???≫うっさいわね
 私は人一倍アラフォース様の話を聞いているわよ

???≫ふん、どうだかな

???≫なにをぉっ!
 私がアラフォース様の話を聞かないわけないじゃない!

???≫何でお前の魔力が高いのかが分からん
 魔力というのは知識が影響しているのではないのか?

アラフォース≫ネフィアの知識があるかは別として
 魔力という物は専門的な知識と遺伝に影響される
 知識だけで魔力が上がるのならば、科学は必要ないだろう?

ネフィア≫さっすがぁ!
 アラフォース様は頭がいいですね!

???≫お前の100倍は頭が良さそうだな

ネフィア≫デル、私そろそろキレそうなんだけど

アラフォース≫デルフレイザーも喧嘩を吹っかけすぎです
この部屋で喧嘩をされると実験の弊害になる

デルフレイザー≫・・・分かりました

ネフィア≫デル、早く外にきな

アラフォース≫・・・貴方達の相性は悪すぎですね
 まあ、こちらの弊害にならない程度にしてください

デルフレイザー≫・・・・・・

ネフィア≫あっ!デルが窓から逃げた!

アラフォース≫これで喧嘩は無くなりましたね

ネフィア≫あ、アラフォース様――

アラフォース≫・・・
 ネフィア、貴方も頭を冷やしなさい
 こちらの作業もありますので

ネフィア≫・・・まだ何も言ってないんですけど

アラフォース≫却下します

ネフィア≫・・・・・・

アラフォース≫全てが、これで上手く行けばいいのですが・・・

砂浜

コウジ≫あのさ

マサオ≫なんだ?

コウジ≫これからどするつもり?

マサオ≫まぁ、船が沈没するのは俺も予想外だったしな
 生き残れただけでも幸運だろ?

コウジ≫・・・付き合わされた僕の身にもなって欲しいな

マサオ≫大体、ルレノに居ても仕事なんて無いだろ

コウジ≫で、スキン大陸まで来て何するつもり?

マサオ≫観光でもするか?

コウジ≫・・・ああ、帰りたくなってきた

マサオ≫船は沈没したぞ

コウジ≫それ位分かってるよ
 大体、沈没しなかったとしてもあの船には乗りたくないね

マサオ≫じゃあ、観光に行こうぜ!

コウジ≫船で何日もかけて船を渡って
 地図が海に流れてしまった上にどの方角に流れ着いたかも分からないで
 どうやって観光するのさ?

マサオ≫細かいことをいちいち言うな
 海沿いに行けば町はあるだろ

コウジ≫・・・また何日もさ迷うことにならなければいいけど

???≫腹減った・・・
 何か食べ物は無いか・・・?

コウジ≫誰か居るみたいだね

マサオ≫・・・あれか

緑亀≫お、お前達は!!

マサオ≫なんだ?亀が喋っているぞ?

コウジ≫摩訶不思議なこともあるもんだね

緑亀≫我々を世界から消そうとしてる、悪名高き人間か・・・!
 下賎な奴らめ・・・我々が商売じゃない、消滅させてやる・・・!

マサオ≫亀って変な奴なんだな

コウジ≫本当だね
 兄さん並じゃん

マサオ≫一緒にするな

緑亀≫俺は勇敢な戦士だ!恐れはしない・・・!
 行くぞ!!

コウジ≫・・・戦うの?

マサオ≫らしいな



バトル終了後


コウジ≫・・・

マサオ≫じゃあ町を探しに行くぞ、コウジ
 ここに居てもしょうがないしな

コウジ≫・・・はぁ、また面倒なことに巻き込まれなければいいけど


しばらく歩いていると


カメレオス≫おい、そこの人間

コウジ≫はい?

カメレオス≫そこに俺の部下が倒れているのだが
 お前達がやったのか?

マサオ≫ああ、なんかムカついたから

カメレオス≫手前の腹いせで俺の部下をこんな目にあわせたのか?

コウジ≫・・・マズくない?

マサオ≫まあ、そういうことになるな
 悪かった

カメレオス≫悪かったで済むかぁっ!!

コウジ≫・・・なんで状況を悪化させる発言しかしないかなぁ

マサオ≫でも、お前の部下って結構弱いよな

コウジ≫・・・あああああああああ!!

カメレオス≫・・・挑発しているのか?
 まぁ、いいそこまで偉そうなことを言うのであれば
 一遍痛い目に合わないと分からないみたいだな

マサオ≫・・・来な

コウジ≫・・・最悪


カメレオスと戦闘
バトル終了後


カメレオス≫・・・ケッ

マサオ≫何だ?終わりか?

カメレオス≫・・・ふん

コウジ≫兄さんトラブルに巻き込まれる言動はよしてよ

マサオ≫分かった分かった
 早く町に行こうぜ

コウジ≫・・・



マサオ≫ほら、町だ

コウジ≫本当だ
 運がよかったね

マサオ≫いや、運が良かったんじゃない
 俺が正しい行為を行ったから来ることが出来たんだ

コウジ≫・・・ありえないありえない

マサオ≫俺に感謝することだな

コウジ≫・・・無理やり僕を連れてきたくせにその台詞はないでしょ・・・


宿屋で一泊した後

マサオ≫で、これからどうする?

コウジ≫特にやりたいことはないんでしょ?

マサオ≫そういうお前はどうなんだ?

コウジ≫ん〜・・・無いことはないな

マサオ≫何だ、その曖昧な返答は
 まぁいい、言ってみろ

コウジ≫ええっと、外にあった張り紙のことだけど

マサオ≫張り紙がどうしたんだ?

コウジ≫アラフォースの研究施設から動物が出てきているから
 その動物を止めることが出来たら賞金が貰えるんだってさ

マサオ≫賞金? 幾らだ?

コウジ≫10,000,000コイン

マサオ≫ナニィィィィ!?
 それだけで一千万!?

コウジ≫らしいよ

マサオ≫ふむ・・・これを逃す手はないよな?

コウジ≫どうだろ
 何でそんな巨額を懸けられるのかな?

マサオ≫確かにそうだな・・・
 この町がそんな金を出すとは・・・

コウジ≫ううん、マルクセングの方も金を出すみたいだよ
 世界的に問題になっているのかな?

マサオ≫なるほど・・・
 俺達がイカダで海を渡っていた間にそんなことがおきていたのか

コウジ≫もうあんなことはやりたくないからね

マサオ≫・・・まて
 世界的な問題・・・?

コウジ≫・・・なんかヤバそうかも

マサオ≫ヤバいぞ!
 他の奴が来る前に止めないと
 賞金が手に入らないだろ!!

コウジ≫・・・危ないかもしれないって言いたかったんだけど

マサオ≫ふ・・・
 イカダで海を越えられる二人組みの前に
 現れる物なんて全て敵ではないさ!!

コウジ≫・・・やれやれ

怪しい施設の前

マサオ≫ここにアラフォースが居そうだな

コウジ≫いや、何でそうなるのさ

マサオ≫勘ってやつだ

コウジ≫今までその勘でどんなに外れてきたことやら
 イカダなんて物凄い外れたし

マサオ≫この施設が俺を呼んでいる!

コウジ≫・・・もう少し真面目に考えて欲しいよ・・・


研究施設の中へ


???≫あ〜あ〜あ〜
 マイクテストマイクテスト 本日は晴天なり〜

マサオ≫何だ?

???≫う〜ん、このマイク壊れてるのかな?
 全然響かないんだけど

???≫お前は馬鹿か
 放送する対象の部屋を間違えているじゃないか

???≫あ〜もう、君はそうやって直ぐに他人を馬鹿にして・・・

???≫事実を言って何が悪い

???≫デルフレイサー、ネフィア
 喧嘩する前に監視カメラ位見ろ

ネフィア≫あ、アラフォース様

マサオ≫アラフォース!?
 やっぱり俺の勘は正しかった!

コウジ≫・・・・・・

アラフォース≫監視カメラを見れば分かるとおり
 今現在、この施設に侵入者が居る

ネフィア≫あ、ほんとだ
 でも、二階にあれがあるから大丈夫じゃない?

アラフォース≫・・・ちなみにそのマイクの声は侵入者に聞こえてますよ

ネフィア≫・・・・・・
 ああっっっ!!そういう言うことは早く言ってください!!

プチッ


マサオ≫さて、この施設にアラフォースが居るということが分かったな

コウジ≫・・・二階に何があるのさ

マサオ≫10,000,000の為に俺はどんな奴とも戦うぜ!

コウジ≫・・・金の亡者・・・


アラフォースの研究施設二階


ネフィア≫あ、上ってきた

マサオ≫また施設放送か

ネフィア≫どうします〜?

アラフォース≫どうしたもこうしたもありません
 さっさとアレを出しなさい

ネフィア≫了解〜

マサオ≫何なんだ?

コウジ≫兄さん・・・あれ・・・

ネフィア≫サンダガ登場〜

アラフォース≫サンダガで大丈夫かという
 疑問もつきますがね・・・

コウジ≫・・・・・・

マサオ≫なんだ、ただの大きい鳥じゃないか

ネフィア≫ただの鳥ではないわよ
 アラフォース様が作った生命兵器なんだから

マサオ≫せ・・・生命兵器だと!?

コウジ≫・・・それであんな高額の賞金が・・・

???≫たかが生命兵器だろ?そんなので恐れて如何する?

マサオ≫誰だ!?

???≫ふん、生命兵器におびえている奴に言う必要など無い

マサオ≫クッ・・・

???≫さて、この鳥を処分するか?

アラフォース≫貴方はワコウジですね
 本業はスパイで、賞金目的でこの場所に来たと

ワコウジ≫ハハハ、物知りだな
 だがな、お前に俺を止められない
 まずは、その鳥に死んでもらうぜ!

アラフォース≫こちらもその状況を見させて頂きますね

ワコウジ≫ハッ、いいだろう
 俺の力をその目に焼き付けてやろうじゃないか


サンダガと戦闘
バトル終了後


アラフォース≫・・・やはりサンダガは弱かったですね

ワコウジ≫何だ?負け惜しみか?

ネフィア≫アラフォース様、どうします?

アラフォース≫・・・あの部屋には転送魔術のトラップが仕掛けてあります

マサオ≫何だと!?トラップ!!?

ワコウジ≫チッ・・・俺としたことが・・・

アラフォース≫さぁ、転送しますか

マサオ≫・・・!!!

マサオ≫うわぁぁぁぁぁぁ!!!!

マサオ達、転送される


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