バトル終了後
マサオ≫結構来たよな
ヨシオ≫キャンプでもするかの?
マサオ≫それが良さそうだ
キャンプ
マサオ≫で、ヨシオじいちゃんが向かうマルクセングは何処にあるんだ?
ヨシオ≫この先にある火山があるんじゃが
その中に入り、南に向かえばあるはずじゃ
コウジ≫火山・・・暑そうだね
ヨシオ≫暑いぞよ
マサオ≫・・・スキン大陸の地理にはあまり詳しくないんだが
教えてくれるか?
ヨシオ≫ここから北方向には、今来た道の通りじゃ
ブラザーヒル、ブルーレイク
コールタウン、アイシクルフォーレスト
そしてわしの家がある
ヨシオ≫ここから南下した場所には火山がある
さらに火山を南下すると
マルクセング、ネスラの森、サウスセケラがあるんじゃ
ヨシオ≫火山から西の方角に進むと
デーロック宮殿とスキンタウンがあるな
コウジ≫火山を通る必要があるんだね
マサオ≫多少遠回りになるとしても、一旦町には行きたいよな
次はマルクセングに行こうと思うがいいか?
コウジ≫いいよ
ヨシオ≫うむ、そうして貰うとありがたいの
マサオ≫ニーマはどうなんだ?
コウジ≫そういえば、喋ってないよね
ニーマ≫・・・ん?
・・・ああ
ニーマ≫多少遠回りになるのは別には構わない
ただ、目的を忘れるな
マサオ≫硬いなぁ・・・
ニーマ≫契約は契約だ
コウジ≫ん〜・・・なにか話したいことはない?
ニーマ≫・・・無いことも無いな
コウジ≫なに?
ニーマ≫コウジの好きなものは何だ?
コウジ≫・・・・・・
マサオ≫意外な質問だな
お前がそういうことを言うとは思わなかった
ニーマ≫振ってきたのはそっちじゃないか
マサオ≫まぁ、コウジが好きなものは俺の料理だな
ニーマ≫料理が出来るのか?
見るからに不器用そうだが
コウジ≫お世辞でも、美味しいとはいえないよ
毒入りって感じだしね
ニーマ≫やはり不器用だったか
マサオ≫・・・・・・
ニーマ≫・・・それより、聞いているのはコウジの好きなものだが
マサオ≫ああ、それは女装だな
コウジ≫違う!!
ニーマ≫・・・それは『好きなこと』じゃないか
『好きなもの』だ
マサオ≫・・・そうだった
ニーマ≫・・・まぁ、変わった趣味だな
マサオ≫・・・好きなものは確か・・・
ペンギンの縫い包みか?
コウジ≫そんな古い話を持ってこないでよ
ニーマ≫つまり・・・女装趣味で縫い包みか
マサオ≫そういうことだな
コウジ≫違う!!!
マサオ≫言い訳するなよ
コウジ≫・・・ヨシオじいちゃん助けて・・・
ヨシオ≫zzz・・・
ニーマ≫他にコウジの趣味はあるか?
マサオ≫う〜む他には・・・
コウジ≫ぅぅ・・・もう嫌だ・・・
???≫ア〜ッハハハハ!!
マサオ≫もう、誰だという気も失せたな
???≫ふはははは・・・
俺のことを覚えているようだな
マサオ≫カメレオンだろ
カメレオス≫カメレオスだ
あの虫と一緒にするな
ヨシオ≫ふぉっふぉっふぉ
また出たのぉ
ニーマ≫しつこい奴だな
カメレオス≫まぁいい、あの敗戦以後
俺は体を鍛え、遂には体スピンボーリングで
2ゲームアベレージ300を出したのだ!!
ニーマ≫馬鹿だな
カメレオス≫お前達、さてはスピンボーリングを知らないのだな?
マサオ≫物凄く、どうでもいい
カメレオス≫アベレージ300を出すには
一度もストライクを外してはならないんのだ
俺がどのような力を持っているか分かるだろう?
コウジ≫アベレージ300と戦いと何か関係あるの?
カメレオス≫・・・・・・・・・
ニーマ≫図星を衝かれたようだな
ヨシオ≫ふぉっふぉっふぉ
面白い亀じゃのぉ
カメレオス≫スピンが上手い、命中力が良い
即ち、素早さが高いのだ!!
ニーマ≫言い訳はそれだけか?
カメレオス≫言い訳だと?言い訳だっていうのか?
マサオ≫そういうことだな
カメレオス≫・・・カスがぁぁぁぁぁぁ!!!!
カメレオスV3と戦闘
バトル終了後
カメレオス≫・・・ふはははは
もうスピンボーリングの時間だ
本来ならば、お前達を倒すつもりだったのだが
予定が入っている以上仕方が無い
マサオ≫素直に逃げるって言えよ
カメレオス≫・・・何時か、その言葉を後悔する時が来るぞ
ヨシオ≫言い訳だけは人一倍、じゃな
マサオ≫また出てくるつもりかよ・・・
コウジ≫それより、もうすぐ出口でしょ?
ヨシオ≫この先はマルクセングじゃな
マサオ≫よぉっし、ようやく町に着くのか
マサオ≫マルクセングに着いたぞ
ヨシオ≫そうじゃの、わしは図書館に用事があるんじゃ
マサオ≫図書館か、分かった
ヨシオ≫さて、着いたの
ヨシオ≫わしは、ここで調べたいことがあるんじゃが
マサオ≫分かった
俺達はどうしようか?
ヨシオ≫そうじゃの
世界一の技術力を持つ国と言われている
スキンタウンに行ってみたらどうじゃ?
マサオ≫スキンタウンか・・・
ヨシオ≫マサオ、あと一つだけ頼みがある
マサオ≫・・・ん?
ヨシオ≫もし、お前さんがワコウジと会ったとしても
わしのことを話すでないぞ
マサオ≫・・・ん、なんでだ?
ヨシオ≫いずれ分かる時が来る
いいか、その時まで話すでないぞ
マサオ≫・・・分かった
じいちゃんがそう言うならしかたが無いしな
マサオ≫・・・俺の予想の内容は分かるよな?
コウジ≫うん
来ると思うよ
マサオ≫予想通り、ファイガが来たな
さぁ、片付けるぞ
ファイガと戦闘
ファイガと戦闘中にとつぜんニーマに切りつけられる
マサオ≫なっ・・・
コウジ≫うう・・・
ニーマ≫・・・急所を外したか
マサオ≫ど・・・どういうつもりだ!?
ニーマ≫見ての通りだ
コウジ≫うっ・・・
ニーマ≫そろそろ止めを刺してやるか
ワコウジ≫チッ、逃したか
ニーマ≫・・・・・・
ワコウジ≫お前のことを、あれから探し続けていたさ
ようやく見つけることが出来た
覚悟しろよ
マサオ≫ワ・・・ワコウジか?
ワコウジ≫ああ
だが、俺はお前に用があって来たんじゃ無い
ワコウジ≫この女、ニーマに用があって来たんだ
ニーマ≫・・・何の用だ
ワコウジ≫何の用だだと?
笑わせるな
俺は、お前の正体を知っているんだよ
ニーマ≫・・・!!!
ワコウジ≫アラフォースは、サンダガ、ファイガ、ブリザガ
そしてラギアスの四羽の生命兵器を作った
ワコウジ≫そして、その生命兵器は完全な物だった
その、完全という物が意味していることは―――
ワコウジ≫完全な物――それは成長しないということだ
ただの機械兵器と同じ、そのことに気がついたアラフォースは
ワコウジ≫しつこいぞ、ニーマ
ワコウジ≫いや・・・
生命兵器No.5と言うべきか
マサオ≫!!!生命兵器!?
ワコウジ≫アラフォースは、大規模成長型生命兵器
ニーマ5.00を作り出した
ワコウジ≫その能力の凄さは、一緒に居たお前達が
一番知っているかもな
ワコウジ≫俺も、攻撃を何とか避けている程度だ
こいつとやりあったらどうなるかは分からない
ワコウジ≫生命兵器ニーマ
物凄いモノだ
ニーマ≫・・・ふん
ワコウジ≫だが、どうする?
このままだとらちが明かないぞ
ニーマ≫・・・確かにそうだな
ワコウジ≫・・・出て行ったか
今度は鳥が出てきたがな
マサオ≫・・・どうする?
ワコウジ≫・・・ハイパータケノコとミネラルウォータを二つづつ渡しておく
準備が出来たら行くぞ
〜準備〜
ワコウジ≫炎の生命兵器ファイガ
どの程度の力があるか、験させてもらうぞ
ファイガと再び戦闘
コウジ≫・・・倒せた
ワコウジ≫・・・ここで別れるのも何かとマズいかもな
ニーマが居るかもしれない以上、警戒を怠るわけにはいかない
マサオ≫どういうことだ?
ワコウジ≫とりあえず、お前達はここに来たということは
スキンタウンに行くつもりだろ?
そこまで同行する
マサオ≫・・・信用していいのか?
ワコウジ≫俺に背後を見せなければ良い話だろ
別に信用しなくても構わない
マサオ≫・・・なるほどな
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