会話集
Magical Panic  とある小屋


マサオ≫うう・・・

???≫気がついたか

マサオ≫誰・・・だ?

マサオ≫あっ・・・

ヨシオ≫久しいのぉ、マサオ

マサオ≫何でヨシオじいちゃんが?

ヨシオ≫それはこっちが聞きたいわい
 何で雪原などで倒れていたんじゃ?
 わしが見つけなかったら死んでいたかもしれなかったぞ

マサオ≫・・・
 雪原・・・それは物凄い場所に飛ばされたなぁ

ヨシオ≫飛ばされた・・・?
 どういうことじゃ?

マサオ≫分かった、今から話す

ヨシオ≫アラフォースとワコウジ・・・
 遂に始まったか・・・

マサオ≫・・・ん?

ヨシオ≫おっと、こっちの話じゃ
 それよりマサオよ、これからどうするつもりか?

マサオ≫特には決めていないが・・・
 コウジの場所も心配だ
 ここが何処かもわからないな

ヨシオ≫なるほどな
 ここはルカ大陸じゃ
 スキン大陸まで戻るには少し遠いのぉ

マサオ≫ルカ大陸か・・・
 凄い場所に住んでいるんだな

ヨシオ≫何を言っておる
 ここに住んでなかったら
 お前は大変なことになっていたんじゃぞ

マサオ≫・・・すまない
 スキン大陸に行くにはどうしたらいいんだ?

ヨシオ≫ふぉっふぉっふぉ
 わしもマルクセングに丁度用事が出来てな
 スキンまでは行けないが
 途中までは案内することが出来るぞ
 共に行こうじゃないか

マサオ≫その年で大丈夫なのか?
 もう80だろ?

ヨシオ≫昔、70年前か
 あの時代は魔科学のお陰で
 今の平均寿命より長く生きられたんじゃ
 わしはその薬を今も使っていてな

マサオ≫70年も前にそんな技術があったのか?
 つーか、科学が退化したのか?
 よく分からん・・・

ヨシオ≫ふぉっふぉっふぉ
 お前さんにとっては関係のない話じゃ
 さて、いこうかの
 善は急げじゃ

マサオ≫目的地は何処だ?

ヨシオ≫一旦、アイシクルフォーレストを抜けて
 コールタウンに向かうとするか
 コールタウンはここから南の方角にあるからの

マサオ≫南・・・か・・・

コールタウンの酒場にて

???≫調子に乗りやがって!!
 痛い目に合わさないと分からないようだな!!

???≫そんなの関係ないじゃないか
 そっちが勝手に騙されただけだろ?

???≫冗談じゃねぇ!!
 覚悟は出来ているだろうな!?

マサオ≫騒がしいな・・・

???≫覚悟?
 あんた相手にそんなものは必要ないね

???≫んだどぉ!?

???≫・・・ん?

???≫余所見している暇はねぇ!!
 死ね!!

???≫ぐ・・・・・・

???≫悪いがお前に構ってられなくなった

???≫くそ・・・

???≫そこの赤い帽子の奴

マサオ≫・・・何だ?

???≫名前はマサオか?

マサオ≫ああ、そうだ 
 何で知っているんだ?

???≫アラフォースの実験を止めようとしたと聞いた
 やはりマサオか

マサオ≫それで、何の用だ?

???≫目的が同じということで同盟を結びたいと考えている
 受け入れてくれるか?

マサオ≫・・・・・・

???≫ならば、こちらの手に入れた情報も話そう
 アラフォースの本拠地はフィエロ山の頂上にある

ヨシオ≫フィエロに作ったのか
 奴も中々やるのぉ

???≫・・・そのじいさんは何者だ?
 アラフォースについて知っているのか?

ヨシオ≫アラフォースの本拠地を知っている
 おまいさん程は詳しく知らないと思うぞい

???≫・・・なるほどな
 それで、同盟を結ぶ気はあるのか?

マサオ≫・・・・・・分かった

ニーマ≫決まりだな
 あたしの名はニーマだ
 以後宜しく頼む

ブルーレイクの出口付近

???≫クハハハハ・・・待っていたぞ!!

マサオ≫だ・・・誰だ!!?

カメレオス≫此処だ

マサオ≫お・・・お前は!!!

カメレオス≫その通りだ、俺は・・・

マサオ≫腹減ったとか言っていて、俺たちに軽く殺された
 弱すぎる亀だな!!

カメレオス≫違う
 あんな奴と一緒にするな

マサオ≫でも、同じ亀だろ?

カメレオス≫確かに一緒だが
 色で区別位出来るだろう

カメレオス≫・・・同じ亀?
 さては、貴様、別亀だと理解していたな!?

マサオ≫・・・あ、ばれた

カメレオス≫俺をネタにするんじゃない!!

ニーマ≫おい、騒がしいぞ
 大体なんだあの亀は?
 勝手に興奮して・・・馬鹿じゃないのか?

ヨシオ≫元気な亀じゃのぅ

カメレオス≫・・・もう我慢ならん
 とっとと死ね!!


カメレオスV2とバトル
バトル終了後


カメレオス≫・・・やはり、本気を出した方が良かったか

ニーマ≫思いっきり本気だったじゃないか

カメレオス≫・・・・・・

マサオ≫逃げたな

ニーマ≫あんな奴どうでもいい
 さっさと行かないか?

ヨシオ≫面白い亀じゃのぉ
 また会ってみたいの

マサオ≫・・・ぜってー会いたくねぇ

ブラザーヒルを進んでいくと…

???≫バサッバサッ・・・

マサオ≫・・・

ニーマ≫とうとう現れたか

マサオ≫・・・あれは・・・

ニーマ≫ブリザガだ
 アラフォースの手下だな

ヨシオ≫ふぉっふぉっふぉ
 あれが生命兵器なのか

マサオ≫くそっ・・・
 マズいな・・・

???≫やっぱり助勢が必要かな?

マサオ≫!!その声は・・・!

???≫それっ

マサオ≫コウジ!!

コウジ≫へへ、久しぶりだね

マサオ≫大丈夫だったか?

コウジ≫一応はね
 気がついたらフィエロ平原に居てさ・・・

ヨシオ≫なるほど、フィエロ平原か

コウジ≫ヨシオさん、お久しぶりです

ヨシオ≫時間が経つのは早いのぉ・・・
 もう孫の世代だしの

ニーマ≫再開を喜ぶのもいいが
 今の状況を忘れないでくれ

コウジ≫了解です

ヨシオ≫アラフォースの生命兵器とやらの
 お手並み拝見と行くかの


ブリザガとバトル
ブリザガとバトル後


ニーマ≫・・・ふん

コウジ≫・・・生命兵器ってどれだけ居るんだろ

ヨシオ≫そうじゃのう、ニーマ知っているか?

ニーマ≫・・・・・・

ヨシオ≫どうしたんじゃ?

ニーマ≫数など、アラフォースが作れば増えるだろう

コウジ≫うん、確かにそうだね
 じゃあ、どれだけのことを知ってる?

ニーマ≫・・・・・・
 今の生命兵器は番号が割り振られている

マサオ≫どういうことだ?

ニーマ≫あたしの知る限りでは、あと一匹ファイガだ

コウジ≫ファイガ・・・

ヨシオ≫ふぉっふぉっふぉ
 熱そうな名前じゃのぉ

マサオ≫・・・ここは寒すぎるけどな

コウジ≫長くここに居ると凍えそうだね
 早く行こうか

マサオ≫そうだな

フィエロ平原


マサオ≫結構来たよな

ヨシオ≫キャンプでもするかの?

マサオ≫それが良さそうだ


キャンプ


マサオ≫で、ヨシオじいちゃんが向かうマルクセングは何処にあるんだ?

ヨシオ≫この先にある火山があるんじゃが
 その中に入り、南に向かえばあるはずじゃ

コウジ≫火山・・・暑そうだね

ヨシオ≫暑いぞよ

マサオ≫・・・スキン大陸の地理にはあまり詳しくないんだが
 教えてくれるか?

ヨシオ≫ここから北方向には、今来た道の通りじゃ
 ブラザーヒル、ブルーレイク
 コールタウン、アイシクルフォーレスト
 そしてわしの家がある

ヨシオ≫ここから南下した場所には火山がある
 さらに火山を南下すると
 マルクセング、ネスラの森、サウスセケラがあるんじゃ

ヨシオ≫火山から西の方角に進むと
 デーロック宮殿とスキンタウンがあるな

コウジ≫火山を通る必要があるんだね

マサオ≫多少遠回りになるとしても、一旦町には行きたいよな
 次はマルクセングに行こうと思うがいいか?

コウジ≫いいよ

ヨシオ≫うむ、そうして貰うとありがたいの

マサオ≫ニーマはどうなんだ?

コウジ≫そういえば、喋ってないよね

ニーマ≫・・・ん?
 ・・・ああ

ニーマ≫多少遠回りになるのは別には構わない
 ただ、目的を忘れるな

マサオ≫硬いなぁ・・・

ニーマ≫契約は契約だ

コウジ≫ん〜・・・なにか話したいことはない?

ニーマ≫・・・無いことも無いな

コウジ≫なに?

ニーマ≫コウジの好きなものは何だ?

コウジ≫・・・・・・

マサオ≫意外な質問だな
 お前がそういうことを言うとは思わなかった

ニーマ≫振ってきたのはそっちじゃないか

マサオ≫まぁ、コウジが好きなものは俺の料理だな

ニーマ≫料理が出来るのか?
 見るからに不器用そうだが

コウジ≫お世辞でも、美味しいとはいえないよ
 毒入りって感じだしね

ニーマ≫やはり不器用だったか

マサオ≫・・・・・・

ニーマ≫・・・それより、聞いているのはコウジの好きなものだが

マサオ≫ああ、それは女装だな

コウジ≫違う!!

ニーマ≫・・・それは『好きなこと』じゃないか
 『好きなもの』だ

マサオ≫・・・そうだった

ニーマ≫・・・まぁ、変わった趣味だな

マサオ≫・・・好きなものは確か・・・
 ペンギンの縫い包みか?

コウジ≫そんな古い話を持ってこないでよ

ニーマ≫つまり・・・女装趣味で縫い包みか

マサオ≫そういうことだな

コウジ≫違う!!!

マサオ≫言い訳するなよ

コウジ≫・・・ヨシオじいちゃん助けて・・・

ヨシオ≫zzz・・・

ニーマ≫他にコウジの趣味はあるか?

マサオ≫う〜む他には・・・

コウジ≫ぅぅ・・・もう嫌だ・・・

フェエロ火山出口付近

???≫ア〜ッハハハハ!!

マサオ≫もう、誰だという気も失せたな

???≫ふはははは・・・
 俺のことを覚えているようだな

マサオ≫カメレオンだろ

カメレオス≫カメレオスだ
 あの虫と一緒にするな

ヨシオ≫ふぉっふぉっふぉ
 また出たのぉ

ニーマ≫しつこい奴だな

カメレオス≫まぁいい、あの敗戦以後
 俺は体を鍛え、遂には体スピンボーリングで
 2ゲームアベレージ300を出したのだ!!

ニーマ≫馬鹿だな

カメレオス≫お前達、さてはスピンボーリングを知らないのだな?

マサオ≫物凄く、どうでもいい

カメレオス≫アベレージ300を出すには
 一度もストライクを外してはならないんのだ
 俺がどのような力を持っているか分かるだろう?

コウジ≫アベレージ300と戦いと何か関係あるの?

カメレオス≫・・・・・・・・・

ニーマ≫図星を衝かれたようだな

ヨシオ≫ふぉっふぉっふぉ
 面白い亀じゃのぉ

カメレオス≫スピンが上手い、命中力が良い
 即ち、素早さが高いのだ!!

ニーマ≫言い訳はそれだけか?

カメレオス≫言い訳だと?言い訳だっていうのか?

マサオ≫そういうことだな

カメレオス≫・・・カスがぁぁぁぁぁぁ!!!!


カメレオスV3と戦闘
バトル終了後


カメレオス≫・・・ふはははは
 もうスピンボーリングの時間だ
 本来ならば、お前達を倒すつもりだったのだが
 予定が入っている以上仕方が無い

マサオ≫素直に逃げるって言えよ

カメレオス≫・・・何時か、その言葉を後悔する時が来るぞ

ヨシオ≫言い訳だけは人一倍、じゃな

マサオ≫また出てくるつもりかよ・・・

コウジ≫それより、もうすぐ出口でしょ?

ヨシオ≫この先はマルクセングじゃな

マサオ≫よぉっし、ようやく町に着くのか

マルクセング

マサオ≫マルクセングに着いたぞ

ヨシオ≫そうじゃの、わしは図書館に用事があるんじゃ

マサオ≫図書館か、分かった
マルクセングの図書館

ヨシオ≫さて、着いたの

ヨシオ≫わしは、ここで調べたいことがあるんじゃが

マサオ≫分かった
 俺達はどうしようか?

ヨシオ≫そうじゃの
 世界一の技術力を持つ国と言われている
 スキンタウンに行ってみたらどうじゃ?

マサオ≫スキンタウンか・・・

ヨシオ≫マサオ、あと一つだけ頼みがある

マサオ≫・・・ん?

ヨシオ≫もし、お前さんがワコウジと会ったとしても
 わしのことを話すでないぞ

マサオ≫・・・ん、なんでだ?

ヨシオ≫いずれ分かる時が来る
 いいか、その時まで話すでないぞ

マサオ≫・・・分かった
 じいちゃんがそう言うならしかたが無いしな

フィエロ火山の奥深く

マサオ≫・・・俺の予想の内容は分かるよな?

コウジ≫うん
 来ると思うよ

マサオ≫予想通り、ファイガが来たな
 さぁ、片付けるぞ


ファイガと戦闘

ファイガと戦闘中にとつぜんニーマに切りつけられる


マサオ≫なっ・・・

コウジ≫うう・・・

ニーマ≫・・・急所を外したか

マサオ≫ど・・・どういうつもりだ!?

ニーマ≫見ての通りだ

コウジ≫うっ・・・

ニーマ≫そろそろ止めを刺してやるか

ワコウジ≫チッ、逃したか

ニーマ≫・・・・・・

ワコウジ≫お前のことを、あれから探し続けていたさ
 ようやく見つけることが出来た
 覚悟しろよ

マサオ≫ワ・・・ワコウジか?

ワコウジ≫ああ
 だが、俺はお前に用があって来たんじゃ無い

ワコウジ≫この女、ニーマに用があって来たんだ

ニーマ≫・・・何の用だ

ワコウジ≫何の用だだと?
 笑わせるな
 俺は、お前の正体を知っているんだよ

ニーマ≫・・・!!!

ワコウジ≫アラフォースは、サンダガ、ファイガ、ブリザガ
 そしてラギアスの四羽の生命兵器を作った

ワコウジ≫そして、その生命兵器は完全な物だった
 その、完全という物が意味していることは―――

ワコウジ≫完全な物――それは成長しないということだ
 ただの機械兵器と同じ、そのことに気がついたアラフォースは

ワコウジ≫しつこいぞ、ニーマ

ワコウジ≫いや・・・
 生命兵器No.5と言うべきか

マサオ≫!!!生命兵器!?

ワコウジ≫アラフォースは、大規模成長型生命兵器
 ニーマ5.00を作り出した

ワコウジ≫その能力の凄さは、一緒に居たお前達が
 一番知っているかもな

ワコウジ≫俺も、攻撃を何とか避けている程度だ
 こいつとやりあったらどうなるかは分からない

ワコウジ≫生命兵器ニーマ
 物凄いモノだ

ニーマ≫・・・ふん

ワコウジ≫だが、どうする?
 このままだとらちが明かないぞ

ニーマ≫・・・確かにそうだな

ワコウジ≫・・・出て行ったか
 今度は鳥が出てきたがな

マサオ≫・・・どうする?

ワコウジ≫・・・ハイパータケノコとミネラルウォータを二つづつ渡しておく
 準備が出来たら行くぞ


〜準備〜


ワコウジ≫炎の生命兵器ファイガ
 どの程度の力があるか、験させてもらうぞ


ファイガと再び戦闘

バトル終了後


コウジ≫・・・倒せた

ワコウジ≫・・・ここで別れるのも何かとマズいかもな
 ニーマが居るかもしれない以上、警戒を怠るわけにはいかない

マサオ≫どういうことだ?

ワコウジ≫とりあえず、お前達はここに来たということは
 スキンタウンに行くつもりだろ?
 そこまで同行する

マサオ≫・・・信用していいのか?

ワコウジ≫俺に背後を見せなければ良い話だろ
 別に信用しなくても構わない

マサオ≫・・・なるほどな

マルクセングを目指してマサオ達は進む…

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