会話集
Magical Panic  デーロック宮殿 スキンタウンに通じる出口にて

???≫ア〜ッハハハハ!!
 俺とたたヅェウェ

マサオ≫・・・あいつ、舌噛んだな

ワコウジ≫何だ?
 さっさと行かないか?

カメレオス≫・・・・・・・・・ヵ・・・

コウジ≫・・・喋れないみたいだね

マサオ≫舌を噛むと痛いからな

カメレオス≫グ・・・
 馬鹿にしやがって・・・

ワコウジ≫正直、どうでもいい
 お前のことなどな

カメレオス≫誰だ?こいつは?

マサオ≫必要以上に出てくるお前が言うな

カメレオス≫必要以上に出ているだと?
 俺は世界に必要なのだ
 即ち、必要以上に出ていない

コウジ≫ふ〜ん

カメレオス≫何だ、その曖昧な返答は

コウジ≫よく意味が分からないんだもん

カメレオス≫ふ・・・
 あの二人が居ないから
 お前達は俺をバカにすることが出来ないようだな

ワコウジ≫こいつ、さっきから五月蝿いんだが・・・
 ぶっ飛ばしていいか?

マサオ≫ああ、どうぞどうぞ
 ご自由に

ワコウジ≫よし、ぶっ飛ばすか

カメレオス≫何ィィィィィ!?


カメレオスV4と戦闘
バトル終了後


カメレオス≫ふ・・・戦いの途中だが
 俺には―――

ワコウジ≫まだ懲りないか
 もう一度ぶっ飛ばしてみるか?

カメレオス≫・・・・・・

コウジ≫ああ、下らない言い訳が聞けなくなったじゃん

マサオ≫いや・・・聞きたかったのかよ

スキンタウン
宿屋に泊まって
屋上


マサオ≫・・・これから如何するか

コウジ≫ワコウジはどうするつもりなの?

ワコウジ≫勿論、奴の城に攻め込むつもりでいるがな

マサオ≫フィエロ山頂にあるんだろ?
 どうやって上るんだ?

ワコウジ≫フィエロに移ったのか
 何処でその情報を?

マサオ≫・・・ニーマから聞いた

ワコウジ≫おい、それは本当に信憑性があるのか?
 罠かもしれないんだぞ

???≫山頂にあるのは事実だ

ワコウジ≫現れたな、ニーマ
 お前の話など信用できるはずが無い

ニーマ≫本当のことを疑われることは不愉快なもんだね
 まぁ、そちらが信用したくないというのも分かるが

ワコウジ≫ふっ・・・感情があるとはな

ニーマ≫それはあたしに対する侮辱だな
 生命である以上、思考を保持している
 そちらの目では、兵器としか見ていないようだがな

ワコウジ≫ふん
 それより、お前は俺達に何の用だ?

ニーマ≫様子を見に来ただけだ
 どのような会話をしているのか、な

ワコウジ≫決着をつけに来たのでは無いのだな

ニーマ≫付けたいのならば、付けても構わない
 だが、自殺同然の行為だぞ

マサオ≫ニーマ・・・

ニーマ≫ワコウジ、お前は決着をつけたいようだな

ワコウジ≫覚悟しろよ

ニーマ≫そちらがその気ならば、仕方が無い
 こちらも行かせて貰うぞ


ニーマと戦闘
バトル終了後


ニーマ≫なるほどな

ワコウジ≫終わりか?

ニーマ≫ここでは決着がつかぬだろう

マサオ≫何が言いたい?

ニーマ≫お前達がこちらと戦う気で居るのであれば
 必ずや、あたしと戦う時が来るだろう

ワコウジ≫今は決着はつけないということか?

ニーマ≫返答の必要は無い

マサオ≫・・・アラフォースの城に居るということか

ワコウジ≫フィエロ山にあるんだろ?
 俺はそこまで行ってみるが、お前達はどうする?

マサオ≫そうだな・・・
 一旦戻ってみるか・・・


エレベーターで降りると


???≫おお、ここに居たのか

コウジ≫あっ・・・

ヨシオ≫やれやれ、一人でここまで来るのには
 苦労したわい

マサオ≫あ、じいちゃん

ヨシオ≫お前さん達が敵を倒してくれたお陰で
 そこまで苦労はしなかったがの

ワコウジ≫誰だ?こいつは

ヨシオ≫そこに居るのはワコウジじゃな
 感覚で分かるわい

ワコウジ≫・・・はぁ?

ヨシオ≫そうじゃ、そうじゃ
 マルクセングの図書館で情報を探していたんじゃが
 フィエロ高原から登山コースがあったらしいの

マサオ≫その道を通って、アラフォースの城に行くこと
 が出来るということか

ワコウジ≫こうなったら、フィエロ高原に向かうしか無いな

マサオ≫ああ、フィエロ高原に向かおう


デーロック宮殿の入り口にて


???≫そこがお前達の死に場所だ
 滅びの時の前に、嘆け、苦しめ

マサオ≫誰だ!?

アクア≫海軍将軍アクアだ
 我が名の下に、抹殺する


アクアと戦闘
バトル終了後


アクア≫チッ・・・


フィエロ火山手前にて


???≫人間よ
 我が民を愚弄した罪は重い

マサオ≫向こう側も本気か・・・

トルネダ≫海軍将軍トルネダ
 総領カメレオスの命につき、お前達を処刑する


トルネダと戦闘
バトル終了後


トルネダ≫クッ・・・

フィエロ坂

???≫アッ〜ハハハハハ

マサオ≫出たな、カメレオス

カメレオス≫今、この手でお前を倒す時が来たようだ

ヨシオ>ふぉっふぉっふぉ
 また現れたのぉ

カメレオス≫今回はじいさんが居るのか
 まぁいい、俺の戦いを見せてやろう

カメレオス≫今こそ亀軍最強の力を見せる時だ!!

マサオ≫・・・!!

コウジ≫・・・流石にマズい状況かも

ワコウジ≫やるしか無いだろ

カメレオス≫アッ〜ハッハハハ
 俺の前から消えうせろ!!


カメレオス+aと戦闘
バトル終了後


カメレオス≫なっ・・・俺の最強の・・・

カメレオス≫ふっ・・・
 残念だが―――

ワコウジ≫今回は逃がさんぞ

カメレオス≫なっ・・・!!

ワコウジ≫俺達は、この山の上にある
 アラフォースの城に行こうとしている

カメレオス≫だからなんだ?

ワコウジ≫お前の背中に俺達を乗せて、頂上まで飛べ

カメレオス≫なっ・・・!!
 そんなことが出来るハズな―

カメレオス≫・・・??
 何をした?

ワコウジ≫お前に爆弾を貼り付けた
 断れば、その爆弾を爆破する

カメレオス≫・・・!!!!!

マサオ≫・・・凄いな

コウジ≫流石スパイ

ワコウジ≫さぁ、どうする?
 飛んでいくか、死ぬか

カメレオス≫・・・
 選択肢などないじゃないか・・・

ワコウジ≫五秒以内に答えろ

カメレオス≫・・・運べば良いんだろう!?
 だが、四人も運ぶのは無理難題だ
 爆破するしない以前に、お前達が落ちることもあるからな

ワコウジ≫・・・確かに、それはどうしようもないな

ヨシオ≫なら、わしが降りよう
 わしも年じゃからの
 若いもんに任せた方が良いじゃろう

カメレオス≫三人でも無茶があるが・・・

マサオ≫これ以上は削ることが出来ない

ワコウジ≫お前が俺達を落としたら、爆破させるからな

カメレオス≫・・・・・・乗れ

ヨシオ≫そうじゃ、ワコウジよ

ワコウジ≫何だ?

ヨシオ≫この先、お前さんは多大な苦労を味わうじゃろう
 じゃが、決して諦めるではないぞ
 お前さんなら大丈夫じゃ

ワコウジ≫ハッ、知り合って間もないじいさんに
 そんなことを言われるとはな

ヨシオ≫ふぉっふぉっふぉ
 いずれ、分かる時が来るじゃろう

ワコウジ≫そういえば、俺はお前の名前を知らないんだが・・・
 名前は何だ?

ヨシオ≫お前さんが名前を聞くとはのぉ

ワコウジ≫・・・確かに俺らしくないな
 名前も知らないじいさん、元気に暮らせよ

マサオ≫じいちゃん、行って来るぜ
 今までありがとな

ヨシオ≫そっちも頑張るんじゃよ
 諦めるんじゃないぞ

マサオ≫・・・ああ
 じゃあ、行くか

ワコウジ≫アラフォースの城、にな!!


アラフォースの城前


カメレオス≫これで満足か?

ワコウジ≫悪いが、お前も一緒に来てもらう

カメレオス≫なっ・・・話が違うぞ!!

ワコウジ≫仕方が無いだろ
 お前が行ったら帰ることが出来ないだろ

カメレオス≫何処に行くのか分かっているのか!?
 アラフォースの城だぞ!?

ワコウジ≫怖いのか?

カメレオス≫・・・・・・!!!!

マサオ≫俺にたてついて来るのにな

ワコウジ≫まぁいい、爆弾は持っているしな

カメレオス≫・・・見事にハメられたな・・・

コウジ≫どうするの?

カメレオス≫お前達は俺に選択肢を与えるつもりなど無いだろう
 俺の生き残るための方法は
 お前達と行動するしか無いのだからな

ワコウジ≫俺達が勝利するというもの付け加えないとな

マサオ≫まぁ、その時は帰って当然だな

ワコウジ≫残念だが、俺達は倒れない

カメレオス≫お前たちの戦いを見せてもらおうか

マサオ≫それじゃあ行くか
 アラフォースの城に!!

カメレオス≫俺も暴れさせてもらうぞ

ワコウジ≫それは大歓迎だな
 俺達に歯向かえば爆破するが

コウジ≫アラフォースの城・・・
 これが最後か・・・

マサオ≫・・・行くぞ

アラフォース城深部


???≫お前達の望みは何だというのか?

???≫金か?地位か?欲望か?

???≫そのような何の価値も無い物の為に

???≫お前達は戦っているというのか?

???≫下らない・・・

ワコウジ≫俺の目的は、アラフォースの魔物解放を
 止めさせることだ

???≫何故だ?
 何故、魔物は外に居てはならないのか?

マサオ≫他人に迷惑がかかっているからだろ

???≫それは単なる人間の都合じゃないか
 それだけの理由で我々を縛り付けるな

カメレオス≫正直、俺達も魔物は嫌いだがな

???≫亀は黙っていろ

カメレオス≫なっ・・・何だと!?

???≫愚かな人間よ、死ね

カメレオス≫俺は亀なのに・・・


ラギアスと戦闘
バトル終了後


ラギアス≫何故・・・人間などに・・・
 ぐあああああああああああ!!!!

マサオ≫アラフォース、居るのか?

アラフォース≫・・・ええ、状況は水晶玉で確認しております

マサオ≫四羽の鳥は全部倒した
 魔物を開放するのをやめろ

アラフォース≫・・・既に全員逃がしているので
 開放しようがありません

マサオ≫外に出た魔物はなんとかならないのか?

アラフォース≫・・・なることはなりますね

ワコウジ≫出来るなら行動に移せ!!
 俺達は城の中に居るんだぞ!!

アラフォース≫・・・できません

カメレオス≫自分で作ったものは壊したくないのか!?
 それが他人のものを壊しているんだ!!

アラフォース≫これだけ魔物が拡散してしまった今
 全てを消滅させる為には
 一斉消去しか方法がありません

コウジ≫消去?
 魔物を消すことが出来るの?

アラフォース≫・・・出来ます

マサオ≫出来るのなら、早く消去しろ

アラフォース≫・・・・・・

ネフィア≫消去ってどういう意味か分かっているの!?
 無責任なこと―――

アラフォース≫ネフィア、これは真剣な話題です
 私が最後まで続けます

カメレオス≫おい、聴いているのか!?

アラフォース≫魔物消去・・・
 それが指す意味とは―――

ニーマ≫アラフォースさん、話し辛いんだろ?
 別にいいさ、こっちで話させてもらう

マサオ≫・・・ニーマ!!
ワコウジ≫・・・ふん

コウジ≫ネフィアの言った無責任ってまさか・・・

ニーマ≫流石はコウジ、勘が良いね

ニーマ≫ここまで来たら言う必要は無いと思うが
 その魔物消去っていうのには、あたしも含まれるってことさ

アラフォース≫済みませんね、これは私が言うべきでした

ニーマ≫別に構わないさ
 あたしは、物事を考えるきっかけを与えてくれた
 アラフォースさんに感謝してるさ

アラフォース≫・・・

マサオ≫ニーマ・・・

ニーマ≫ただ、こんなあたしだが、二つだけ頼みがある

アラフォース≫・・・可能であれば受け入れます

ニーマ≫はは、アラフォースさんらしい返答だな

ニーマ≫一つ目の頼みは、もうあたしのような
 知的生命体を作るなということだ
 あたしはアラフォースさんに感謝しているが
 このような状況になった場合
 一番苦しむのがあんただろう?

アラフォース≫分かりました
 約束しましょう

ニーマ≫二つ目は、仮定だが・・・
 もし、あたしがマサオとの戦いに
 負けたとするのであらば
 魔物を消去して貰いたい

アラフォース≫負けないでしょう?貴方であれば

ニーマ≫もし、と言っただろう
 まぁいい、伝えたいことは伝えた

コウジ≫・・・

ニーマ≫ワコウジ!!
 お前が首を長くして待っていた
 決着をつけることが出来るぞ

ワコウジ≫・・・ふん

ニーマ≫カメレオン!!
 お前とは何回も戦うことになったな
 そんなに戦いたいのか?

カメレオス≫カメレオスだ!!
 こんな場所で間違えるな!!

ニーマ≫コウジ!!
 ぬいぐるみは大切にしろよ
 お前の回復術も凄かったぞ

コウジ≫ぬいぐるみは無いけど・・・
 ありがとう

ニーマ≫マサオ!!
 お前の強さは知っている
 戦いがどうなるか、楽しみだな

マサオ≫俺は・・・
 お前を殺したくない

ニーマ≫魔物のせいで沢山の人間が苦しんでいる
 それは、お前達と行動してよく分かったさ
 あたしと戦う理由はそれで十分だ

ニーマ≫そして、あんたがあたしに勝てば
 世間は、あんたが世界を救ったと認めるだろう
 英雄として、世界に名を残すことになるかもしれない

コウジ≫英雄・・・?

ニーマ≫世の中は結果が全てになる、本人がどのように
 思おうと、な
 あたしに勝ったとすれば、あんたがたが絶対的な正義で
 あたしが絶対的な悪となるだろう

マサオ≫・・・!!

ニーマ≫あんたがたは引く必要なんて無い
 世間はあんたがたの背中を押すだろう

ニーマ≫長話になってしまったな
 行くぞ!!マサオ!!


ニーマと決戦に


・・・そして


ニーマ≫・・・あたしの負けだ

コウジ≫ニーマさん・・・

ニーマ≫アラフォースさん、魔物を消去してくれ

アラフォース≫・・・・・・

マサオ≫ニーマ、その必要は・・・

ニーマ≫あたしは負けたんだ
 同情なんてしなくていい

アラフォース≫・・・・・・

ニーマ≫・・・あたしが居るから出来ないのか?
 それならば・・・

ニーマ≫約束は果たす
 それじゃあな


そういって彼女は飛び降りた・・・


マサオ≫!!
 ニーマ!!!

アラフォース≫・・・・・・

コウジ≫ニーマさん・・・

アラフォース≫・・・
 彼女の・・・

アラフォース≫彼女の願い通り、魔物は・・・消去します

マサオ≫・・・分かった





数日後・・・

マサオ≫400,000!!

ワコウジ≫冗談を言うな
 俺がカメレオスを捕らえなかったら
 取れなかったんだぞ

マサオ≫こっちだって二人居るんだ!!
 二人で600,00、そっちは一人で400,000だぞ

ワコウジ≫お前達は二人で住んでいるじゃないか
 それに、俺が居なかったら何も出来なかっただろ

マサオ≫・・・450,000!!
 これでどうだ!?

ワコウジ≫少ないな
 俺への配分は550,000にしろ

マサオ≫なっ・・・
 俺達の合計より多いじゃないか!!

ワコウジ≫だから、俺のお陰だと言っているだろ

マサオ≫幾らなんでも、その配当は変だ!!

カメレオス≫取り込み中悪いが

ワコウジ≫何だ?また戦いたいのか?

カメレオス≫いや、そうじゃない
 お前のつけた爆弾は何処にあるんだ?

ワコウジ≫ああ、あの爆弾は嘘だ
 お前を騙しただけだな

カメレオス≫・・・何ィィィィ!?

ワコウジ≫お前、見事に騙されていたな

コウジ≫流石スパイ・・・

カメレオス≫・・・

ワコウジ≫・・・帰ったか

マサオ≫配当の続きだが、550,000は無理だ

ワコウジ≫出来るだろう
 お前が渡せばいい話だ

コウジ≫・・・え〜と
 出来ないかもしれないよ

ワコウジ≫はぁ?
 出来るだろ

コウジ≫・・・賞金だけど
 カメレオスが持ってたよ
 爆弾が無いって知ったから―――

マサオ&ワコウジ≫あの亀殺すか

コウジ≫・・・・・・
 はぁ・・・



  To Be Continued...




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